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盛岡競馬場

盛岡競馬場は岩手県競馬組合が競馬を開催する際に使用される競馬場の一つです。
通称OROパークと呼ばれています。
中央交流重賞競走が複数組まれていて全国における盛岡競馬場の存在感は小さくありません。
21世紀に入り岩手競馬は常に存亡の危機にさらされていますが、その重要な原因の一つに総事業費40,000,000,000円超の盛岡競馬場の移転があげられます。
巨額の事業費の投資対効果についてはともかく、カネをかけただけあって地方競馬では抜きん出て立派な建物設備です。
緑豊かな周りの景色も相まってとても居心地の良いレジャー施設で、遠路はるばる訪れる価値はあると思います。
日本ダート競馬界の祭典JBC(ジャパンブリーディングファームズカップ)が2014年に盛岡競馬場で行われます。全国のファンが満足するレースが期待されます。
毎年強豪が集うマイルチャンピオンシップ南部杯
春のかしわ記念に秋の南部杯。地方ダート界のマイル王決定戦です。
格付けはJpnⅠで国内最高峰の位置づけ(参考;GⅠが国際的に最高位)で日本中央競馬界(JRA)からも強豪が参戦してきます。
コーナーが2つしかないのでごまかしの効かないレースになります。日頃地方競馬に興味の無い競馬ファンも注目しています。
マイルチャンピオンシップ南部杯以外にもマーキュリーカップとクラスターカップのダートグレード重賞が行われます。
地方では異色の美しい競馬場
平成8年4月、ゆとり、自然、ふれあいをテーマにOROパークとしてリニューアルされた盛岡競馬場。ORO(オーロ)とはスペイン語で金(ゴールド)を表す言葉です。
総事業費が400億円を超える巨大プロジェクトになった盛岡競馬場の移転計画。岩手県の個人県民税が約345億円(平成20年実績)ですから、岩手県民が1年間に支払った税金(県民税)を軽く上回るお金が投じられているわけです。
多額の資本が投じられた盛岡競馬場はそれはもう美しく素晴らしい施設で、何周でも散歩したくなる競馬場です。
商圏規模に合わせたサイズのグルメ施設。これはこれで一つの個性。
盛岡競馬場は首都圏に存在する南関東の四競馬場と違ってプレイヤーの数が絶対的に少ないです。胃袋の数が少ないので飲食店の数も数えるほどです。
大都市圏の競馬場を知っていると寂しく感じますが、これはこれで盛岡らしさという事でアリだと思います。
アクセス 所在地データ
住所 〒020-0803 岩手県盛岡市新庄字上八木田10
電話番号 019-651-2999
入場料 200円(税込)
開門時間 不明
発売・払戻 不明
指定席 土日祝1,500円から 平日1,200円 水沢開催場外時1,000円
アクセス 経路データ
盛岡駅よりバスで35分
タクシーで20分
無料優待バスを盛岡駅より運転。但し運転日時・本数は不明。
駐車場/無料 約3,000台収容可能