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京都競馬場 アクセス・駐車場情報

京都競馬場 駐車場 アクセス トップ画像

京都競馬場の駐車場は大きい。

 

その大きさは府中なんか目ではなく、広いと言われる新潟競馬場を軽く凌ぐキャパシティで、ヘクタールという単位が似合う場所です。

 

そして広い駐車場なので競馬場の入り口までたっぷり歩かされます。

 

このページでは京都競馬場の駐車場と、競馬場へ行くまでのアクセスについて紹介しています。

 

競馬場へ行く経路については大阪、神戸宿泊地別にどう行けば良さそうか、自らの体験に基づいて記述しているので、旅打ち、遠征競馬を考えている方のお役に立つかもしれません。

京都競馬場 駐車場 アクセス 地図

まずは京都競馬場への経路について。

 

私がこの近所に住んでいたら細かいルートまで説明できるのですが、あいにくよそ者なので、一度車で訪問した時のルートを紹介します。

 

その時は上の地図の赤い線で引いた経路で京都競馬場へ行きました。

 

大阪方面から国道171号線を通り、勝竜寺(しょうりゅうじ)交差点を曲がり、橋を渡って左折し、国道13号線を伏見方面へ走ると、進行方向の左側に京都競馬場駐車場入り口が見えるので、そこから入れば到着です。

 

淀川より西側にお住まいの方は、このルートで行くのが分かり易いと思います。地元の方なら言われるまでもないでしょう。

 

地元以外の方、遠征党の取るべきルートは当然ながら宿の場所によって異なります。

 

私はこの時は神戸に泊まり、国道2号線→国道171号線といった具合に延々と下道を走りました。地元の人が聞いたらアホやなあと思うでしょう。

 

参考までにこの下道ルートの混雑具合を申し上げると、兵庫県内は順調に流れていましたが、大阪府に入ると途端に詰まりだし、物凄く時間がかかりました。

 

神戸から京都へ向かう場合は、西宮から名神高速を利用する事をお勧めします。

 

なお大阪市内に宿泊した場合は国道1号線を京都方面へ進んで行くルートが有望そうですが、そのルートを使って淀へ行ったことがないので何とも言えません。

京都競馬場 車で行くには 納所交差点

画像は納所交差点前です。納所と書いて「のうそ」と読みます。

 

この納所交差点の直前に淀川(桂川)を渡り、大阪府から京都府へ入ったのですが、この川を渡る直前、つまり大阪府側に民間の駐車場があります。

 

訪れた日は京都競馬の非開催日で、300円、400円の看板が掲げられていました。

 

おそらくJRAの直営駐車場よりも常に安くなるように価格設定をしていると思うので、

馬券以外の経費を100円でも安く抑えたい方は民間駐車場をお勧めします。

 

ただし、この民間駐車場のネックは競馬場まで結構歩く事。

 

カーナビの残り距離では、ゆうに1km以上あったので、おそらく10分以上歩く事になります。

 

さて、上の画像に写る青い看板には125号線を進めば京阪淀駅、京都競馬場前に着く事になっています。

 

ですが競馬開催日は通行規制がなされていて、納所交差点は国道13号線へ進む事しかできません。

 

青看板には大手筋、八幡と書いてあります。

 

八幡方面に行けば京都競馬場に着きそうな感じですが、ここは大手筋方面へ左折してください。

 

そうすればしばらく走ると左手にJRA直営駐車場の入り口が見えてきます。

 

駐車場は反対車線にあり、くるりとループした後に陸橋を渡り道路を横断します。

 

すると高速道路の料金所のような巨大な駐車場入り口が現れます。残念ながらETCカードは使えません。

京都競馬場 駐車場

どぉーん。

 

盛岡競馬場もビックリの巨大駐車場です。

 

パークウインズの日で車の量が少なかったので、余計に広く感じたと思います。

京都競馬場 駐車場

遠くに見えるのが京都競馬場のスタンドです。


写真で見るより遠いですよ。


この巨大駐車場の中にバスのロータリーがあるので、JRや阪急を使って京都競馬場へ行く人が乗る直通バスはここに連れてこられるのかもしれません。

※気になる方はJRAにお問い合わせください。

京都競馬場の駐車場からスタンドへの道のり

当然たっぷり歩かされます。


まず駐車場の敷地から出るのに一苦労です。


途中にトイレや自販機があります。


駐車場を出ると塹壕のようになってしまった工事中の川があり、その川を渡ると地下道が見えてきます。

京都競馬場 スタンドへの道 地下道

競馬場は必ずどこかに地下道を作るのが基本設定のようだと冗談を言いたくなります。東京競馬場の南門から入場した場合に使う地下道と似た造りです。

京都競馬場 地下道

東京競馬場の馬場内には、おがわじゅりさんが描いたかわいいイラストがあります。

 

夏に訪れたので、京都のこの地下道には厳しい湿気がありました。競馬場に入る前にテンションを下げないように注意してください。

京都競馬場 駐車場から競馬場への道

ジトジトする地下道を根性で歩き、ようやく地上へ。


ふぅ、やっと競馬場だ・・・、と思ったらまだまだ道は続きます。


入り口は全然見えません。

京都競馬場 シンザンゲート

よっしゃぁ着いたー・・・、と思ったら残念、京都競馬開催時しか開いていない門でした。ここの門はシンザンゲートといいます。

 

古都に華咲く馬の競演90年。京都競馬場が日本の競馬に果たしてきた役割と存在感を端的に表現した素晴らしいコピーです。

 

きっと10月と11月に行われる秋華賞と菊花賞に向けた横断幕でしょう。

京都競馬場 駐車場からシンザンゲートを経て正面入口へ

シンザンゲートを後にして再び歩を進めると、地面に描かれた白線が現れます。

 

これは大井競馬場の内馬場みたく、地域の人が陸上を楽しむために敷いたのでしょうか?

京都競馬場 徹夜組対策

当然そんなわけも無く、おそらくG1前夜に徹夜で入場券を求める客の交通整理目的の白線でしょう。G1当日に来場客を場内へ安全に誘導をするための仕切り線としても機能すると思われます。

 

ご存じのとおりクラシック最終戦の菊花賞は京都競馬場が舞台です。

 

皐月賞とダービーいずれも勝った馬が出た年は三冠達成のかかる菊花賞になるので、三冠達成の瞬間をライブで見ようと大勢のファンが駆けつけます。

 

この白線を見ると京都競馬場には特別な舞台があるのだと認識させられます。

京都競馬場 正門

今度こそ本物の入り口。

 

車を降りてからここへ着くまでに体感で30分近くかかった気がします。春と秋ならばもう少し早く着くと思います。

 

駐車場内にバスのロータリーがありましたが、あそこからこの正門までシャトルバスを用意して欲しいと思ってしまう距離です。