大井競馬場 内馬場行こうゼ!その3
大井競馬場の内馬場紹介その3でも、内馬場のくつろぎスポットを紹介していきます。
内馬場には池が2つあります。現在は観賞して楽しむ使われ方をしていませんが当時の設計者は大井競馬場が憩いの場になる事を夢見ていたのかもしれません。
あると便利なので、馬場内レストゾーンマップを再掲します。
その2では4号スタンド側から順に紹介してまいりましたが、一旦L-WING側にとびまして、内馬場の馬券売り場を紹介します。
場所はL-WING側から内馬場へ向かう通路の出口横になります。レストゾーンマップでいえば内馬場の左端に水色でべた塗りされている一角です。
どうですか?とてもきれいな馬券売り場です。川崎競馬場の内馬場にあるような最新式自動券売機がずらりと並んでいます。
この日、この馬券売り場で馬券を買っている人は1人もいませんでした。おそらく他の日も同じような状況でしょう。
ということは、ここで馬券を楽しんでいると、この馬券売り場を貸切状態で使えるわけです。中々できませんよ、そんな贅沢な事は。
内馬場にある2つの池の1つ。中途半端な池です。
水面にハスの葉のようなものが大量に浮いています。取り除いた方がいいんじゃないでしょうか。日本庭園で見られる池のような趣はありません。
和風の味わいが期待できない池ですから、いっそのことオーガスタのゴルフ場にありそうな欧米風の整えた池にしてしまった方が良い気がしますね。
2014年夏に東京都はデング熱騒動が起きました。蚊が発生しそうな場所は衛生管理をきちんとするよう指導がはいりそうなので、この池もきれいになるかもしれません。
キッズが楽しめる公園です。広々していて子供が走り回れる貴重な場所です。都内に人口密度が高くなく、子供がのびのび走り回れる場所は少ないので、是非この公園を有効利用してもらいたいですね。
ただ残念なのは、内馬場はトゥインクルナイター開催時のみ開放され、昼間開催の日はこの公園を利用できないこと。
夜に子供を外でうろつかせるのは子供の健全な育成上よろしくないですから、利用者は当然少なく、この公園は死に体状態となっています。
貴重な子どもの遊び場が全く活かされていない。笑うに笑えない状況です。
全国の競馬場で続々と採用されている超大型ビジョン。大井競馬場ではスーパーカラービジョンと呼ぶそうです。
この場所も人はいませんのでスーパーカラービジョンを独占状態で使えます。冒頭で紹介した投票所を使えば、とてもゆったりと競馬をエンジョイできます。
こんな贅沢な使い方は、東京ディズニーランドを貸し切った事のあるマイケルジャクソンもなしえなかったでしょう。
スーパーカラービジョン前にある丸い池。こちらは余計なものが浮かんでおらず、手が入っていると思われます。
よく見ると、丸い池の前に黒い骨組みが組んであるのが分かると思います。この骨組みはトゥインクルレース恒例のファイヤーショウ「RYUSEI」のセットです。
トゥインクルレース第9競走、第10競走終了時に、EXILEグループのゼーソウルブラサースというユニットの曲に合わせて炎がボンボン燃え上がります。
地方競馬のイベントとは思えないお金のかかった演出です。東京ディズニーリゾートのショウでも似たようなことをしています(した)のでTCKが参考にしたのでしょう。
東京ディズニーリゾートほど垢抜けてはいませんが、TCKの頑張りが伝わってくる大がかりなファイヤーショウを是非一度お楽しみください。
2014年まで活躍した着順掲示板。現在はスーパーカラービジョンに到達順位が表示されます。
スーパーカラービジョンと着順掲示板に挟まれたスペース。前方やや右にはケンタッキーフライトチキンの目立つ看板とポツンと佇むカーネルサンダースが見える不思議な光景が見えます。
目の前の赤レンガの道をまっすぐ進むと何かテカっている地面があります。一体なんでしょうか。
続きは内馬場行こうゼ!その4で紹介します。まだまだ内馬場の紹介が終わりません。ごめんなさいね。