場内散歩 その3
水沢競馬場のテレトラックと呼ばれる建物などをご紹介します。
場内散歩その1とその2では全く確認できなかった競馬ファンの居所が、場内散歩その3でついに明らかになります。
メインスタンドと渡り廊下でつながっているテレトラックとよばれる建物です。
いましたいました。ようやく競馬ファン発見です。
テレトラックは水沢競馬場の敷地の一番奥に建っています。一番奥に来るまで競馬ファンに会わない奇妙な体験ができました。
じぇじぇ!
テレトラック1階です。結構賑わっています。
じぇじぇじぇ!!
シャンデリア調の照明設備などの内装から豪華客船を思わせます。ここまで見てきた無人の水沢競馬場は一体何だったのでしょう。
1F奥に見えるネオンをはじめTEPPANと誤認してしまいました。本命馬券を意味する「鉄板」を店の名前にするとは競馬場らしいなあと感心したのですが、よく見るとTARPANです。
水沢のテレトラックのメイン広場では劇場形式の座席と大型スクリーンがあります。
ファンは大型スクリーンに映させる競馬中継を見て楽しみます。東京競馬場にもメモリアルスタンドの1FかB1に似たような部屋があったと思います。
テレトラック2Fのバルコニーからコースを眺めると、内馬場に水沢競馬場の遊園地が見えます。
水沢競馬場は内馬場に多様な遊戯施設があり、角馬場、サッカー場、遊園地、野球場があります。サッカー場と野球場を1面ずつ作れるのですから意外と広い内馬場です。
上の写真は水沢競馬場の内馬場を撮ったものですが、他の競馬場と景色が違います。さて何が違うでしょうか。
正解は、レースを映す巨大スクリーンが無い、です。
管理人は最近歳のせいかこの重要な差異にしばらく気づきませんでした。7つの違いゲームとかやったらボロボロでしょう。
競馬場の真ん中に大型スクリーンがないから、あの映画館みたいな場所で皆さん競馬観戦をしていたようです。
最後に。
水沢競馬場の至る所で見られるどこかで見たことあるタッチの馬の絵ですが、この馬の絵の作者って実は手塚治虫氏なのです。東北岩手だから石ノ森章太郎かと思い込んでいました。