レースコース概要
盛岡競馬場は1周が1,600mもあり、地方の競馬場の中ではかなり大きな競馬場に分類されます。
訪れた日はとても天気の良い日で、どこを撮っても絵になる美しいレースコースでした。
回り 左
ダートコース 一周1,600m×幅約25m(最大高低差4.4m)
フルゲート15頭(最大16頭)
芝コース 一周1,400m×幅約25m(最大高低差4.6m)
フルゲート14頭
青い空、白い雲、緑深い山々、眩しいターフ、ピンストライプを刻むダートコース。
訪れた日は盛岡競馬場が一番美しい日だったのではと言いたくなる景観で、この場を離れたくない気持ちにさせる魅力を放っていました。
画像はゴール前から1コーナーを撮ったものです。
盛岡競馬場はパドックの出口イコール本馬場の入口となる設計で、ちょうど係員の立っている所がその場所になります。
出走馬は地下馬道のような窮屈な通路を通ることなく本馬場へ出る事ができます。
ホームページの容量の都合により画像サイズと画質を落としてアップロードしているのが残念です。
ありのままの画質で皆さんに盛岡競馬場の美しさをお届けしたかったです。盛岡競馬場の本当の美しさが気になる方は是非現地へ足を運んでください。感動もんです。
山のふもとがダート1,000mのスタート地点で、右に見える青いハロン棒が芝1,000mと2,400mのスタート地点付近です。
向こう正面に馬の待機所が写っています。
開放感と緑が溢れる輪乗り場所では馬のストレスも少なそうです。
これだけ自然に恵まれたコースならば、ロンシャン競馬場を意識したコースに改造して、凱旋門賞から逆算して、馬にとって最適な日に芝2400mの交流重賞を新設すると面白いと思います。
凱旋門賞に挑戦する馬をその交流重賞に招待すれば、日本競馬の悲願達成に貢献できますし、盛岡競馬場の振興にも資すると思います。
盛岡名物3コーナーそして4コーナーです。
盛岡競馬場は1コーナーから2コーナーにかけて約1m上り坂になっていて、向こう正面400mで約2m更に上ります。そして3コーナーが最も高い位置にあり、そこから4コーナーにかけて約4.4mの下り坂になっています。4コーナーから最後の直線で再び上り坂になっていて、その勾配は300mで1m上る坂になっています。
地方競馬でここまで勾配が凝ってあるコースはほかに無いと思います。
写真を見ても3コーナーから4コーナーにかけて下っているのが確認できます。それと4コーナーがとても広いのが分かります。これならコスモバルクが大きくふくれても大丈夫(?)です。浦和競馬場の3コーナーに少し分けてあげたいですね。
盛岡競馬場の直線です。
公式情報によれば4コーナーが最も低い位置にあり、そこからゴール前は1mの上り勾配になっているのですが、目の錯覚なのか写真を見ると下っているように見えます。
盛岡競馬場はダートコースの内側に芝コースがあり、その更に内側に障害コースが見られます。バンケットと呼ばれるものか、ばんえい競馬の障害なのか分かりません。
あらゆる競走が開催可能なのは間違いないでしょう。大サイズのターフビジョンも2つ設置されてあり盛岡競馬場のポテンシャルはとても高いです。