アクセス・駐車場情報
このページでは阪神競馬場までの道のりと車で行った場合に押さえておきたい駐車場に関する話を載せています。
駅から競馬場までの道はピカピカに整えられていて、JRAがいかに儲かっているかが分かります。
はじめは駐車場、次に駅から歩いて行く道の順に紹介いたします。
街路樹にしては妙に緑が美しい。変な言い方をすれば、高そうな木。
阪神競馬場の所在地は宝塚市ですが、西宮市の高級住宅街にも近く、そちらへの配慮からなのか競馬場周辺の道路が綺麗に整えられています。
周辺環境と調和の取れた雰囲気は、府中、中山には無い良さです。
車を使って阪神競馬場へ行くルートは中津浜線(国道337号線)を北上するパターン(地図の赤線で引いているルート)が最も分かり易いでしょう。
名神高速を使って遠征する場合、尼崎インターと西宮インターどちらでおりるかが問題となりますが、西宮ICで降りる方がルートは明快です。
西宮ICで降りる場合は甲子園、大阪方面へ進んでください。そして1つ目の信号「高瀬」交差点を左折(山側に進路を取る)してください。
あとは道なりに進めば上の地図の場所に着きます。
大阪から国道171号線を使って行く場合、武庫川を渡って西宮市に入ってすぐの交差点を右折し、川沿いに北上します。
4コーナー側から競馬場へアプローチするので道路は比較的空いています。
ここは阪神競馬場西という交差点で、上の地図でいうと、赤線が90°右に曲がっている所になります。
赤丸で囲っているところに駐車場が空いているかどうか確認できる看板が立てられています。
ただ、中津浜線を北上するルートを取る車は、この看板を確認できませんので注意してください。
この角を曲がると右側、中津浜線を通ってきた場合は反対車線側に駐車場の入り口が見えます。駐車場は前払い制です。後払い制にすると金を払えない客が後を絶たなくなるからでしょう。
阪神競馬場の駐車場のキャパシティは小さいので、G1レースのお昼になれば満車になっているでしょう。
満車で駐車場に入れなかった車の受け皿として、随分気の利いた場所に民間の駐車場があります。
阪神競馬場西の交差点の競馬場と反対側にあります。
民間駐車場の価格は基本的に変動制です。G1の日は高く設定される場合が多いので、予算を多めに見積もる必要があります。
競馬場をやり過ごし、中津浜線を北上したところにも民間駐車場はあります。
画像では車がずらりと停まっている場所が駐車場です。
これよりさらに北側にも駐車場はありますが、競馬場からかなり離れてしまう点に留意してください。
阪神競馬場への道
ここからは電車で阪神競馬場へ行った場合の道中を紹介します。
阪神競馬場の最寄駅は阪急今津線(今津・西宮北口間と西宮北口・宝塚間に分かれていて、ここでは西宮北口・宝塚間を指します)仁川駅です。
仁川駅を降りれば専用の地下道を通り、サンライトウォークと呼ばれる高架の連絡道を通り、競馬場の入り口に着きます。
お金をかけているのがばっちり伝わるピカピカの地下道です。
昔は駅から細く雑多な道を歩いて阪神競馬場へ入場したので、我々競馬ファンはJRAから相当搾り取られている事を自覚し辛かったと思います。
しかしこの地下道を通れば競馬ファンは相当搾り取られている事を嫌でも認識せざるを得ません。だからといって競馬を止められる人がどれだけいるかは未知数ですが。
さて、仁川駅から専用地下道を通り、サンライトウォークと名付けられた連絡道に出てきました。
上の写真では人影まばらですが、お昼過ぎになると競馬場へ向かう競馬ファンが波のように連なる道に変わります。
日曜日の夕方。戦い終えて競馬場を後にする馬券戦士たちの後姿です。
ハズレ馬券が地面に殆ど落ちていない事に少し驚きを。関西でも西宮、芦屋、宝塚、神戸市東部で構成する阪神間はマナーが良いですね。