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笠松競馬場グルメ特集

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笠松競馬場にはご当地色の強い食べ物が色々あります。


頻繁に通えぬ身ゆえ全てを実食して紹介できないのが残念でなりません。


ここで紹介するのは笠松絶品グルメのほんの一部です。


中京圏以外から遊びに行かれる方は是非いろいろな料理にチャレンジしてみてください。

笠松競馬 グルメ情報

南関競馬に慣れた私にはショッキングな景色だった。


笠松競馬場のグルメゾーンはご覧のとおりブルーシートがかけられている。おそらく雨漏り対策だろう。


シャッターの閉まっている店が殆どで、商売を続けられなくなって去って行った無念が滲み出ている。


営業している店でも照明は最低限に抑えられ、経費を切り詰めているのが一目瞭然である。


「経営難」という状況がいかに追い詰められたものかは笠松競馬場の現状を見ればよく分かると思う。


救いは働いている人の表情が明るい事。

 

廃止の危機に瀕してもなお、前向きに営業している姿に勇気をもらえます。

笠松競馬 グルメ 美津和家 寿屋

東門から正門方向へ進むとどんどん店が現れます。

 

お店の前に白いイスとテーブルが用意されています。


ここで食事をお楽しみくださいというメッセージを感じますが、お店の人と一対一の状況が生まれそうで笠松初心者には使いづらい印象です。

笠松競馬場グルメ やきそば

まずは定番の焼きそばを美津和家で購入。お値段400円です。


焼くときにコテで麺をぶつ切りにしてしまっているのか、ボロボロとしていて、神戸のそばめしみたいな食感でした。


味付けは川崎、浦和のようなパンチ力はありません。よく言えばアッサリ味です。


具材はキャベツが細々と。意外と肉の量が豊富です。


ボリュームは控えめ。標準サイズのプラ容器を余す量ですから、川崎の焼きそばに慣れている人は少ないと感じるでしょう。


メインレースの本馬場入場後に買った作り置きのやきそばでしたから、作り立てを食べれば違った評価になったと思います。

笠松競馬場グルメ おでん

寿屋でおでんを購入。

 

結論から言うと非中京圏から遊びに来た人は必食級の美味しさです。

 

おでん串各100円也。上がはんぺん、下が大根です。

 

笠松のおでんは味噌に浸して煮込んだものです。味噌は八丁味噌なのか赤味噌なのか分かりませんが、濃い色をした味噌の中にどっぷりと浸けられてグツグツ煮込まれています。

 

中京圏のおでん素人なので、店のお母さんにお勧めを尋ね、味がよく浸み込んでいるはんぺんと大根を買いました。

 

はんぺん、大根共に実に濃厚。淡白な具材なのにここまでシッカリ味のついた料理が食べられるとは思いませんでした。実に美味しいです。

 

味は甘しょっぱくて、コクのようなものがあります。後を引きます。

 

これまではんぺんなんかうまいと感じた事がなかったので、はんぺんは金を出して食うもんじゃねえと思っていましたが、笠松のはんぺんに出会い評価が変わりました。はんぺんの美味しい食べ方はコレだ!と思いますね。

 

大根も見事に味噌の旨味を吸い込んでいて、ほくほくの食感と濃厚な味噌の味わい、それに大根のみずみずしさを同時に楽しめます。

 

中京圏の味噌で一番美味いのではないでしょうか。メインレース前に買ったので、お昼過ぎと違い、かなり煮詰まったおでんだったのも幸運だったと思います。

笠松競馬グルメ からあげ

味噌おでんがあまりにも印象に残り、最終レース後に再度寿屋を訪れたら残念ながらおでんは終了していました。

 

売っていたのは串焼きと唐揚げだったので、唐揚げを奮発して2本購入しました。

 

唐揚げ串1本100円

 

この唐揚げ串に刺さっている唐揚げは本格的な唐揚げです。1つ1つがデカい!

 

表面はカリッカリに揚げていて、カワの部分の食感は最高です。ニンニク味が付いていますが、塩コショウを振り、更に味濃くして食べるのが通です。

 

ボリュームは文句なし。むしろ多すぎるくらいです。鶏肉一塊ごとにドスンと胃袋にくるパンチ力です。標準的な食いしん坊でしたら1本で十分です。そして味噌おでんに胃袋の容量を回すのが良いと思います。

笠松グルメ イタリアン

笠松競馬場グルメでは注目度ナンバーワンのお店でしょう。複数の競馬サイトで紹介されている有名なイタリアンのお店です。本格ピザとかも楽しめるそうですよ。


今回は胃袋の許容量が限界に達したので見送りましたが、いつか訪れたいお店です。


次はいつ来れるかなー。

笠松に来たら押さえておきたいご当地グルメ

笠松 グルメ ねぎっちょ

笠松町の属する羽島郡の別の町、岐南町という所で「徳田ねぎ」という有名なねぎが生産されています。

 

徳田ねぎは江戸末期に尾張で栽培されていたねぎを岐南町徳田の地で栽培したのが始まりです。


徳田ねぎは青ネギに分類されるネギですが、生産過程でひと手間かけてネギの白い部分を長く伸ばし、どの部分も美味しく食べられるようにしているのが特徴です。

 

鍋をはじめ味噌汁の具材としても活躍できるネギです。


地元では赤味噌を垂らしておひたしのように食べるのが乙だとか。