大井競馬場グルメ特集 その2
大井競馬場グルメ特集その2以降では、L-WING以外の大井競馬場グルメをご紹介します。
2号スタンドが取り壊されて現在は寂しいラインナップとなっていますが、それでも地方競馬らしさが存分に楽しめるお店は沢山あります。
東京トゥインクルバール
パドック、L-WINGそして3,4号スタンドへ向かう道の3つに挟まれた場所にある屋外のフードコートです。東京トゥインクルバールと呼ばれています。
開催ごとにテーマを決めて、それに合う料理の屋台が並びます。お店は開催ごとに変わっても中で売っている人は同じような違うような。
この場所が大井競馬場の夜遊びを盛り上げてくれています。古今東西の肉料理が出店する頻度が高いので、肉料理の好きな方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
ドカーンとジューシー肉串。
特製のタレと一緒に焼いた煙の香りの前には財布の紐も無力です。松屋のどんぶり1.5杯近く食べられる値段ですが満足度は高いです。
写真はありませんが、たまに出店しているドネルケバブは美味しいです。
肉に味がしっかり付いていて、ケバブのソースと見事に絡み、キャベツとのコンビネーションが素晴らしかったです。
浦和のナポリタンは連携ブログにて、船橋のナポリタンは船橋競馬場グルメ特集のページにて紹介しています。写真は大井のナポリタンです。
東京トゥインクルバールのお店なので常設ではありません。十分茹でられた太麺にケチャップの酸味の効いたナポリタンでした。
スタンドL-WING横特設会場ではかつて大井競馬場のイメージキャラクターを務めていた香里奈さんの名を借りて香里奈横丁が営業していた場所でした。
2014年香里奈横丁は東京トゥインクルバールとして生まれ変わり、香里奈横丁の良さを踏襲しつつも更なる進化を目指しているようです。
更に2015年、2号スタンドの取り壊しに伴い、場所を移して「うまかった広場」として更に進化を遂げました。
うまかった広場については「大井競馬場グルメ特集その5」にて紹介しています。
名もなき建物前
東京トゥインクルバールの奥に公式ガイドにも名前が載っていない建物があります。その建物の前に常設の浜松餃子と築地銀だこのお店があります。
こちらの期待を下回らない手堅い美味しさです。
TCKスクエア
TCKスクエアというコンパクトながら存在感のある建物があります。
PetitPaprikant、PaprikantKitchen、Carreraという三店舗が入っています。スポーツバーのような洒落た雰囲気のお店があります。
地方競馬といっても場所は東京都品川区ですから、これくらいのお店があっても不思議ありません。
Carrera。スポーツバーのような店内は大井競馬場でしか見られない光景があります。
店内のテレビに映っているのはアメフト、スノーボードではなく大井競馬。競馬新聞を後ろポケットにしのばせたオヤジたちがカクテルをすました顔をして飲む。
競馬を楽しみに大井まで来たけど、洒落たお店ではその雰囲気を楽しまなきゃ。
といった東京の中年の粋みたいなものを感じます。中年ではなくミドルと表現した方がしっくりくるかも。
ビールや日本酒も飲めそうですが、こういう店に入るなら洒落たアルコール類を楽しまないと勿体無いでしょう。
Carreraのcurryです。
注文からカレーが出てくるまで待たされます。
味は待った甲斐のある味です。
お米はパサついていましたが、ルウがその分をリカバリーしてくれます。
画像右側にパプリカント2店舗が写っています。
管理人はほぼ100%自動車で大井競馬場へ遊びに行くので、酒がメインのお店に縁が無いのですが、一度フッシュアンドチップスという西洋の揚げ物を食べました。
パプリカントでは軽食も販売しています。カレーとか美味しそうだったかも。