大井競馬場グルメ特集 その3
大井競馬場グルメ特集その3では3号スタンド4号スタンドで営業しているお店を紹介します。
油のしみ込んだ壁に低い天井。昭和の趣が至る所に感じられます。
L-WINGのような賑やかさはありませんので、静かに馬券を楽しみたいファンはこちらのエリアがお勧めです。
3号スタンド
一番初めに紹介したいのは旧2号スタンドと4号スタンドの廊下に相当する場所に店を構えているアサヒというお店。アサヒは高齢の御主人と娘さんかお孫さんらしき女性が営業しています。
写真がないので文章による紹介になりますが、アサヒではフライドポテトと揚げたこ焼きが人気のようです。個人的にはここのコーヒーが大井競馬場を訪れた時の楽しみです。
ご主人は高齢なので基本的に座っているだけですが、時々コーヒーを淹れてくださいます。働きたくてウズウズしている雰囲気が微笑ましく、そして頼もしいです。
川崎競馬場の今川焼のお母さんもそうですが、高齢の方の頑張りを見ると元気が出ます。
3号スタンド名物恵比寿横丁と満軒横丁の看板です。4階に上がれば昔懐かしいお店が軒を連ねているように思わせる看板です。
ところが4階に上がれば、あるのは自動販売機。そうなんです。恵比寿横丁と満軒横丁は自動販売機コーナーの呼び名だったのです。というわけで内容の紹介は省かせていただきます。
4号スタンド
4号スタンドといえばダイアモンドターン!
ダイアモンドターンは本格的な料理をブッフェスタイルで楽しみながら、1日中優雅にレースを観戦できるレストランです。4号スタンドの4階にあります。
お店はバッチリ化粧を決めたオネエサンたちが貴方を笑顔でお出迎え。管理人はまだ一度も入ったことがありません。
オネエサンたちはダイアモンドガールと呼ばれるユニットを組んでいて、大井競馬開催時の中盤のレースの間にトゥインクルステージでダイアモンドターンの紹介をしてくれます。
ダイアモンドガールは年度ごとにメンバーが替わるのと、ダイアモンドターンに入場しないと会えないのでウォッチの難しいグループですが、TCKのツイッターアカウントを通じて情報を発信しているようなので、興味のある方はそちらをご覧ください。
4号スタンド3階は有料席のエリアですが、写真に映っているグッドラックカフェとらあめんや楽には優良顧客もとい有料顧客でも入れるようです。
4号スタンドの5階はゴンドラシートとよばれる有料席です。5階には舞馬亭とグッドラックカフェα(アルファ)というお店があるようです。
さて、4号スタンドの食事処といえば1階のエリアです。
1階エリアではコーヒースタンド、びっぐうぃんど、幸福堂の3店が出店しています。
コーヒースタンドは中庭側の入り口のとっかかりに店を構えていて軽食と飲み物を売っています。近くに無料の給茶コーナーがあるので飲み物の売れ行きが他人事ながら気になるところです。
つづいて、びっぐうぃんどですが、こちらのお店で1度何か注文をしたのですが品切れと言われたきり立ち寄っていないので紹介ネタがありません・・・。
Bigカツカレーが有名のようなので、それを食べてはみたいのですが、幸福堂の食事で腹いっぱいになってしまうので未だ実現していません。
大井競馬場南の補給場 幸福堂
コーヒースタンド、びっぐうぃんどについては寂しい紹介となってしまいましたが、幸福堂については画像と実食経験があるので、もう少しまともに紹介できそうです。
幸福堂はごはんもの、麺類、やきとり、ホルモン、競馬場で食べたくなるB級グルメを一通り揃えているオールラウンドなお店です。
お店の前に置いている券売機で食券を買い、お店の人に渡して1分少々待まちます。
料理を渡すカウンターの上にはトッピングが並んでいます。
七味、一味、福神漬け。
何を頼んでもトッピング可との事なので、上のカレーそばのように福神漬けを盛ってみました。普通のお店ではできない一夜限りのコラボレーションです。
トッピングを終えたら、4号スタンド1階の柱に巻きつけているように設置されたテーブルで食べます。
テーブルの後ろには馬券発売機、視線を上にやればレース中継をしているモニターがあるので馬券を買う人も安心です。
やきとりの画像はありませんが、幸福堂では最終レースに近くなると注文後に焼いてくれる時があるので、アツアツの焼き鳥が楽しめます。
競馬場お馴染みのメニューである、もつ煮を丼化したもつ煮丼です。
白ネギと沢庵がアクセントになって、食が進みます。
川崎競馬場の志ら井の煮込みを食べているので、あまり期待せず頼んだのですが結構美味しかったです。
もつをカレーにブチ込んだ合いがけカレーもございます。
ご飯に合うもつ煮込みはカレーライスとの相性が良好です。
1度に丼とカレーライスを食べるのは難しいので、2日間に分けて是非お試しください。