場内散歩 メモリアルスタンド編
既に東京競馬場への道その3で場内を一部紹介していますが、ここからは場内散歩としまして、東京競馬場内部をご紹介いたします。
東京競馬場の観客席はフジビュースタンドと言われるメインスタンドとメモリアルスタンドと言われるサブのスタンドがあります。
当ページではメモリアルスタンドの様子をご紹介いたします。
メモリアルスタンドは改装前の東京競馬場のスタンドのうち、壊さずに保存し、一部改装を加えた部分をいいます。
建物内には馬券販売機の他、軽食屋やターフィーショップという土産物屋が出店しています。
旧東京競馬場の建物ということで古めかしい印象を受けますが、その内部は近代施設の塊で、快適な競馬タイムを過ごすことができます。
内部はご覧のとおり薄型テレビがずらりと並び、各モニターでは関東、関西、ローカル開催のレース、パドック、オッズがチェックできます。
メモリアルスタンドにはシニア向けの観戦エリアが設けられているので、中高年の競馬ファンにとって居心地が良いのはメモリアルスタンドかもしれません。
メモリアルスタンド左端(四コーナー側)にターフィーショップがあります。
競馬に関する書籍、DVDはじめかわいらしいぬいぐるみや騎手が使う鞭まで幅広いジャンルのお土産を取り扱っています。
日吉が丘といわれる所です。下の画像に写っているように丘があるのが特徴です。
東京競馬場の住所は府中市日吉町で、その日吉から名前を取ったものと思われます。
メモリアルスタンドと東京競馬場東門の間に公園があります。
帆船をイメージした木造船など子供がわくわくする遊戯施設が充実しています。
フジビュースタンドは馬券に熱心なファンが沢山いらっしゃいますが、メモリアルスタンド東側の公園にはそのような競馬ファンは殆どいませんので、安心して子どもを遊ばせる事ができそうです。
馬券は買わず子どもを遊ばせるためだけにここへきても有意義な時間が過ごせそうです。本当に立派な施設です。はずれ馬券を買われた方に感謝!
公園から東京競馬場のコース側へ少し歩くと4コーナーが見えます。
東京競馬場の4コーナーのカーブは緩く設計されているので、スピードに乗った馬が減速することなく直線へ入ってきます。
そのスピード感と迫力は競馬ファンでなくても凄いと感じると思います。
先程の場所に立ったままゴール方向へ視線を移すと巨大な観客席二つと東京の広くて長い直線が見えます。
東京競馬場と大井競馬場は、都内で空の広い景色を見ることができる数少ない場所です。
メモリアルスタンド前。ここからフジビュースタンドへ向かって歩いていくと徐々に人口密度が上がってきます。